ゲームや漫画の持つ可能性を使い学校の授業で
起業家育成やSDGsの目標達成を実現できないだろうか?
そんなマイナスイメージを持たれることもあるゲームや漫画ですが、
その時間をSDGsの目標達成に使うことができたらどんなによいことでしょうか?
放っておいても子どもたちはゲームや漫画を楽しみます。
「勉強しなさい」なんて、親が苦労することなんて一つもないのです。
それほどゲームや漫画は、子どもたちの興味を引く魅力を持っています。
その興味関心の可能性を使って、SDGsを推進したい。
それが私たちの願いです。
子どもたちのゲーム時間とゲーム・漫画の持つ可能性
普段(月曜日から金曜日)、1日当たりどれくらいの時間、テレビゲーム(コンピュータゲーム、携帯式のゲーム、携帯電話やスマートフォンを使ったゲームも含む)をしますか?という調査の結果、小学生・中学生共に75%以上が1日1時間以上ゲームをするという結果に。
無理に親が進めなくても、勝手に子どもたちが興味を持ち、放っておけば何時間でも没頭することができてしまう。このハードルの低さが、逆に言うと大きな可能性を秘めていると言えます。
実は玩具市場で最大市場の「トレカ」
子どもたちはゲームが大好きです。中でもトレーディングカードゲーム(トレカ)は圧倒的な人気を誇っています。
玩具の分類の一つである「カードゲーム、トレーディングカード」の2021年度の市場規模は1,782億円、前年比145.6%増とひと際大きな成長を見せています。玩具全般の分野の中では、知育・教育(1,716億円)を抜いて最大の市場となっており、玩具市場全体の19.9%を占めています。
実は良い影響を与えている「漫画」
漫画によって「プラスの影響」を受けたと感じているひとが7割りを超えており、漫画が人生を豊かにする影響を与えていることが見て取れます。
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●出典:CCCマーケティング株式会社「マンガに関するアンケート調査(2021年)」より
SDGsヒーロー職業教育×PR起業家体験プログラム
ゲームやマンガの興味関心の高さは小学生・中学生・高校生たちの「なりたい職業」にも現れており、漫画家やゲームデザイナーは毎年上位にランクインしています。その高い関心を活用し、好きなマンガやゲームを作る側を体験することで、モチベーションを高めながら自分事として「実際に地域で起きている社会問題を考え、SDGsの目標を達成する」起業家育成プログラムを開発しました。
ギルドヒーローズ 起業家育成 講座とは
学生たちの「好きなこと」=ゲーム・漫画キャラクターイラストを使って、企画やマーケティング分析商談など、ビジネスのリアルを実体験。ギルドヒーローズの世界観を楽しみながら自分の「好きなこと」をクリエイティブで表現して、仕事やお金を稼ぐことを学びます。
「好きなこと」で、ビジネスと地方創生を体験
地元を愛する高校生たちが、SDGs や 地元の特産物 で、実際に「キャラクターデザイン」や「ふるさと納税の商品」などのアウトプットを生み出すことが最大の特徴。まさに地方創生を具体化した講座です。
創造性教育、SDGsヒーローの具現化
未来の社会問題を解決するヒーロー=SDGsヒーローを創造し、未来から現在へのバックキャスティングすることで、ストーリー性が増してより一層深みのあるキャラクターを生み出すことができます。個人(家族)、企業、国家それぞれの視点で、多方面から物事を捉え「どうしたら解決するのか」を自然に意識できるようになります。
プロの漫画講師により指導。
学生が考えたSDGsヒーローがトレーディングカード化!
ヒーローを考えてSDGsの学びを促進
ただ、単にヒーローを考えるのではなく、「SDGs17の目標を課題解決するヒーローを、高校生たちが地元の社会問題やSDGsの活動を調べて想像して描きます。
すると、漫画やゲームのキャラクターを考えるという夢中になる体験を通して、自然にSDGsに対する学びや課題を解決するという発想を意識するようになります。
学生による
社会との関係性づくりとSDGs学習
地方自治体や企業へのヒアリングを通して、高校生が社会とつながり、社会の現状(問題・課題)とSDGsをより深く知る機会を作ることができます。
高校生へのSDGs教育の実施
2022年1月-3月、高校生(県立上天草高校)にに対してSDGs教育(地方創生やゲームを活用した創造性教育など)を実施しました。
●2023年2月2日 熊本日日新聞 朝刊掲載
起業家体験
「学生の考えたSDGsヒーローを企業が公式キャラクターとして採用する」という「キャラクタービジネス」を提案することで、社会にとって価値のあるものが何かを知り、対価をもらうという経済活動を体験することで起業家になるプロセスを学びます。また、企業へのアポイントの取得や、ヒアリング活動を通してビジネス現場の商談の厳しさや面白さを体感してもらうことができます。
《事例》株式会社諸岡 代表取締役CEO 諸岡 正美様
会社の事業の紹介とSDGsの取り組みについて講義いただきました。
《事例》コロッケクラブ龍ケ崎 飯島会長様
「地元の名産品としてコロッケが生まれた話」と「龍ヶ崎市民への思い」について講義いただきました。
《事例》株式会社諸岡 代表取締役CEO 諸岡 正美様
会社の事業の紹介とSDGsの取り組みについて講義いただきました。
地元の自治体や地元の企業などからヒアリングした内容をシートに落とし込み、キャラクターアイデアを分析(オプション)。自治体や企業へPRキャラクター提案を行います。
ワークショップで新た生まれた、龍ケ崎市の名産品・コロッケをモチーフにしたSDGsヒーロー「リコちゃん」。
一つの授業としてただ終わるのではなく、社会・地域にとって価値ある商品・サービスを生み出すこと。そこまで考えての授業ではあったものの、その反響は予想をはるかに超えるものでした。龍ケ崎市の名産品・コロッケをモチーフにした「リコちゃん」は、コロッケクラブ龍ケ崎から大絶賛!高校生が考えたキャラクターが市役所に採用されました!
リコちゃんは龍ケ崎市の名産品「龍ケ崎コロッケ(B級グルメ日本一)」のPRキャラクターに正式に採用され、龍ケ崎市役所「龍ケ崎産業祭いがっぺ市」で就任イベントが行われました。
地方自治体との協定締結
地方自治体、高校、民間企業の協定は、学生へのSDGsの理解促進とSDGsをけん引するリーダーの育成、および起業家の育成を図ることによって、地方創生を推進すること目的として締結しました。そして、学生たちはこのプロジェクトを通して、自らの行動により地元の地方創生、地域の経済に寄与する体験ができ、貴重な場となるでしょう。
熊本県上天草市・県立上天草高校・ギルドヒーローズ社 3者協定締結
協定における主な連携事項
(2)上天草高校生徒のイノベーターの育成に関する事項
(3)上天草市の地方創生の推進に関する事項
茨城県龍ケ崎市•ギルドヒーローズ社•CFD社 3者協定締結
協定における主な連携事項
(2)起業家育成の成果をふるさと納税の返礼品とすること
SDGsや起業家への関心を『もっと拡げる』
ギルドヒーローズ教材紹介
ボードメンバー
- ●慶應義塾大学大学院経営学修士(MBA)
- ●連続起業家
- ●自然保護観察指導員/調理師
- ●JAPAN MENSA会員
- ●CCIE
- ●慶應義塾大学大学院経営学修士(MBA)
- ●元米国モルガン・スタンレー
- ●元米国ゴールドマン・サックス
- ●元英国銀行バークレイズ
- ●元モルガン・スタンレーMUFG
- ●元メルペイ
- ●リクルート
- ●名古屋商科大学大学院マネジメント研究科MBA/修士(経営学)首席
- ●中小企業診断士、ITコーディネータ、PMP、CCIE
- ●元ソフトバンク株式会社 クラウドサービス統括部長
- ●元デロイトトーマツコンサルティング合同会社
- ●ムーブエフコンサルティング合同会社代表兼任
- ●独立行政法人中小企業基盤整備機構 経営支援/人材支援アドバイザー
- ●熊本県立上天草高等学校 学校運営協議会委員
- ●熊本県立上天草高等学校 地域協働学習スーパーバイザー
- ●元熊本県立学校カリキュラム開発等専門家
- ●元熊本県立学校地域協働学習実施支援員
- ●元文部科学省初等中等教育局任期付職員
- ●上天草映画祭実行委員会 会長
- ●熊本県天草地方青年農業者クラブ連絡協議会 事務局長
- ●クリエイティブプロデューサー
- ●漫画家
- ●漫画教育講師
- ●ゲーミフィケーション教育プランナー
- ●講談社/小学館他各出版社漫画家プロアシスタント
- ●メーカ・大手企業向け広告クリエーター
小学校・中学校・高等学校の探究学習担当の先生方へ
SDGs起業家プログラムは、以下、政府文科省の考えに準拠し探究学習の時間を活用した講座なります。
1.総合的な探究の時間について
令和4(2022)年4月1日以降に高等学校の第1学年に入学した生徒に対し、「総合的な探究の時間」として授業を開始しました。
2.改定の趣旨
「激変する時代の中で、自ら課題を発見し解決できる生徒を育てることを目標としている」
今の子供たちやこれから誕生する子供たちが、成人して社会で活躍する頃には,我が国は厳しい挑戦の時代を迎えていると予想される。生産年齢人口の減少、グローバル化の進展や絶え間ない技術革新等により、社会構造や雇用環境は大きく、また急速に変化しており、予測が困難な時代となっている。
進化した人工知能(AI)が様々な判断を行ったり、身近な物の働きがインターネット経由で最適化されるIoTが広がったりするなど,Society5.0 とも呼ばれる新たな時代の到来が,社会や生活を大きく変えていくとの予測もなされている。
学校の先生方は、政府の志を果たすために学校側が手探りで模索されていることが多々あるかと思います。
私たちの教育サービスは、「激変する時代の中で、自ら課題を発見し解決できる生徒を育てること」を目標とする探究学習の授業開発のコーディネート機能を弊社が果たすイメージです。
探究学習そのものが、学校の魅力化につながることなので、全国の小学校・中学校・高等学校の探究学習導入校へお力添えできることを願っています。